鼓動、千々に

闘病記。あした天気になあれ。

定期MRI

前回の日記から3ヶ月も経過してしまった。

定期MRI検査を受けたので、その結果を聞いた。いつもお世話になっている病院のMRI検査は3ヶ月先まで予約がびっしりなため、検査は別の病院で受けることが多い。今回もそうで、検査後に簡単な所見を聞いたところ「白い影が...」と仰っていたので、今日まで気が気ではなかった。主治医の話では、再発ではなく炎症を起こしているだけなので問題ないとのことだった。手術と放射線の影響で水が溜まっていたり、炎症が起きやすかったりする。とはいえもう1年以上経っているわけで、一体いつまで続くのでしょうかと尋ねると「一生」との答えで面食らってしまった。炎症が起きるのはバイ菌に抵抗できないからで、それは手術というより放射線の影響が強いのだそうだ。放射線で受けたダメージは、基本的には一生もので、回復どうこうということではないらしい。放射線を受けたところは、もうバイ菌に対抗するだけの元気がないらしい(壊死しかけていると言われた。壊死って言葉強い...)さながら焦土という感じだろうか。私の場合、疲れたり精神的に強いストレスを感じた時に傷が痛み出し、酷い時は悪寒からの高熱でダウンする。そうかこれが一生...というのはやはり気が重い。でも仕方ない。

今回はもう一つ受診があって、循環器科である。CTで大動脈に血栓のようなものが見えるので、循環器科にかかるようにとのことであった。初診で、血栓ではないがコレステロールかなあ...と仰られて、今年の健康診断でコレステロールに引っかかったことをお伝えした。採血と心電図を受けて、再度診察をとのことで、想像よりずっと長丁場になりそうだなあ...などと思ったりした。と思ったら割とすぐに診察していただけたのでありがたかった。コレステロールはやっぱり高くて、脂肪肝で...ということで痩せましょうね^^ということと(適正体重を言われて噴飯した)、コレステロールをコントロールするお薬をいただいた。糖質制限をするあまり、味の濃い肉に頼り切っていたのがいけなかったのか...いや、運動不足が大いにあるな...と反省し始めたらキリがない。「焼きそばにマヨネーズを付けて売るのが悪い。ああいう食べ方を普通とするような売り方は」というのは先生の言葉。本当に仰る通りです先生...

不正出血があまりに続くのでメノエイドコンビパッチの使用を止めたあたりから、肌(特に目元)が異常なまでに乾燥するようになった。粉を吹くとかではないが、ひび割れている。アイシャドウを乗せた時が悲惨で、いくら保湿をしても全く意味をなさないので、どうしたものかと頭を悩ませている。最初は加齢か?と思っていたが、そういえばパッチをやめていたことを思い出した。原因はホルモンの関係のように思う。次回の婦人科で相談しよう。


来年の2月と4月の検査予約を取った。来年の話をすると鬼が笑うなんて言うが、年の瀬が近づいているのだなと思った。誕生日もクリスマスももうすぐである。生き延びていることに感謝。


それでは、また。



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